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アメリカ軍は今月11日と12日、バルト海で活動中のアメリカ軍のミサイル駆逐艦ドナルド・クックに対し、ロシア軍の戦闘爆撃機スホーイ24、2機が艦艇の近くを飛行するなど繰り返し接近してきたとして、そのときの映像を公開しています。
この問題を巡り、アメリ国務省のカービー報道官は15日、ケリー国務長官がロシアのラブロフ外相との電話会談を通じて危険な行為だとして強く抗議したことを明らかにしました。一方、ロシア外務省によりますと、ラブロフ外相は「ロシア国防省からすべて説明済みだ」とケリー長官に伝えたということです。
アメリカ軍によりますと、ロシア軍機は30メートル余りの距離まで接近したということで、ケリー長官は電話会談に先立ち、アメリカのメディアに対し、「挑発的な行為であり、交戦規定だと撃墜することもあり得た事案だ」と述べ、懸念を示しました。
ヨーロッパでは、ウクライナ情勢を巡って、ロシアと欧米との対立が深まっており、アメリカ軍は態勢を再び強化しています。

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