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これは、アメリカの政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が、メディアや大学などが23日までに行った最新の世論調査の平均値として出したものです。
それによりますと、11月の本選挙で、共和党の指名獲得を確実にしたトランプ氏と、民主党クリントン国務長官の2人の争いになった場合、トランプ氏の支持率は43.4%、クリントン氏は43.2%と、僅かな差ながら、トランプ氏が初めて上回りました。
また、ABCテレビとワシントン・ポストが共同で行い22日に発表した世論調査でも、トランプ氏の支持率が46%と2か月前の調査より5ポイント上昇したのに対し、クリントン氏は、6ポイント下がり44%と逆転されています。
この結果は、トランプ氏が党の指名獲得を確実にしたのに対し、クリントン氏はサンダース上院議員との争いに苦戦し、いまだ党の指名獲得を決められず、本選挙に不安をみせていることが響いているとみられています。
一方、ABCテレビの調査では、トランプ氏、クリントン氏の好感度について、ともに57%が「好ましくない」と回答し、ABCテレビは、「調査開始以来、最も不人気の候補どうしの争いとなっている」と異例なものだと論評しています。

#米大統領選 #トランプ #ヒラリー

Trump leaving neocons in dust | TheHill

民主党は23日、7月の全国大会で党の政策綱領を策定する委員について、大統領候補の指名獲得を目指すバーニー・サンダース上院議員に全体の3分の1の委員の指名を認める方針を明らかにした。


11月の大統領選に向けた民主党の指名争いでは、ヒラリー・クリントン国務長官の指名獲得がほぼ確実とされている。


しかし、クリントン氏寄りだとサンダース氏が不満をあらわにしたことを受け、指導部は大統領選本選に向けてサンダース陣営との結束を図るため、今回の方針を決めたとみられる。


発表によると、7月下旬にフィラデルフィアで開かれる民主党の全国大会で政策綱領を策定する委員15人のうち、サンダース氏は大統領候補に選ばれない場合でも5人の指名が認められる。クリントン氏は6人を指名する。


民主党はこの配分について、これまでの各州予備選の結果に基づいて決めたと説明した。残りの4人は全国委員会のデビー・ワッサーマン・シュルツ委員長が指名する。


党の規則では通常、委員長が15人全員を指名することになっている。

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