https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

東京・銀座にある「ソニービル」は、東京オリンピックの2年後に当たる1966年に開業した地上8階、地下5階のビルで、銀座を象徴する建物の一つです。50年にわたってショールームとして使われ、携帯用ヘッドホンステレオやブラウン管テレビなど、その時代とともに展示内容も変わりましたが、毎年およそ400万人が訪れています。
会社によりますと、ビルの老朽化が目立ってきたことから、建て直しを決めたということです。ビルは、来年3月に閉館したあと取り壊し、跡地は、再来年の夏ごろから東京オリンピックパラリンピックが開かれる2020年まで音楽のコンサートやスポーツのパブリック・ビューイングなどのイベントに使える広場として開放することにしています。
ソニー平井一夫社長は「銀座の街の人たちやさまざまな企業と一緒に、広場を有効活用して、ソニーの公園というよりは皆さんの憩いの場所にしていきたい」と話しています。オリンピックのあとは再びビルを建てて、ショールームなどとして活用する計画です。