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 国土交通省は5日、東京地区で営業するタクシーの初乗り運賃を現行の730円から400円台へ引き下げる審査に入った。初乗りの距離は現行の2キロから1キロ程度へ短縮する。短距離の利用が多い高齢者や外国人旅行者の乗客を増やす狙い。早ければ年内にも新運賃が実現する見通し。


 東京23区、武蔵野市三鷹市に営業拠点を置く全てのタクシーが対象となる。タクシー事業者の収益向上につながれば、他の地域にも広がる可能性がある。


 国交省への運賃引き下げ申請は、東京地区の342事業者(約2万8千台)のうち、台数換算で84%に達した。