石田純一氏は、8日、都内で開かれた市民団体の集会の会場で会見しました。この中で、石田氏は「子どもたちに夢を与え、平和で安心できる暮らしを実現して、災害にも強い、子育てを安心してできる街を作るよう市民の皆さんと話し合ってきた」と述べました。
そのうえで「現状では野党が結集しないと、思いを力に変換できない。野党統一候補なら、ぜひ受けさせていただきたい。これがほかの人になったら、喜んでその人を応援したい」と述べ、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補したいという考えを明らかにしました。
石田氏は市民団体から立候補の要請を受けこれまで意見交換を重ねてきたということですが、現時点で政党から立候補の打診はないということです。
石田氏は去年、安全保障関連法案に反対する集会に参加し、「子どもたちのためにも平和で幸せな夢も希望もある日本を続けていきたい」などと発言していました。