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『植物にいい言葉をかけるときれいな花を咲かせるんですか?』への田中修先生の名回答 - Togetterまとめ

似非科学を切る!!!!

田中修 (植物学者) - Wikipedia

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#疑似科学 #京大系

実行の着手における主観的なるものと 客観的なるもの
江藤隆之 - Wikipedia

主な研究テーマは未遂犯論と規範論である。言語哲学の観点から刑法を考察している。高橋則夫と川端博に師事した。

刑法は何のためにあるのか考えてみたことがありますか?|桃山学院大学

刑法は、学説の対立が激しく、専門家によってもその解釈が異なるので、難しい印象がありますが、突き詰めていくと非常に面白い学問です。私が刑法に興味を持ったのは、なぜ人は処罰されなければいけないのか、どのような行為が犯罪として処罰され、その刑罰の重さはどこで決められるのか、ということに疑問を感じたからです。

国家が定めた法律によって、人が人を罰する刑法では、その重大さから、厳しい議論が展開されています。刑法は何のためにあるのか、なぜ人は人を罰することができるのか、人を罰するのは何のためかについて、いまだ議論が継続しており、明確な結論がでていないのが現状なのです。逆にいうと、どの意見も正当性を備えているのです。そこで刑法学の分野では、いかに自分の意見を論理的に組み立てられるか、さらに、相手を説得するための根拠はどこにあるのかについて、徹底的に考えることが重要になってきます。刑法を突き詰めていくことは、こうした論理的思考力を身につけていくことでもあるのです。

答えのない問題と向き合い続ける、「刑法」の世界|夢ナビ 大学教授がキミを学問の世界へナビゲート

 私のゼミでは判例を題材に議論を行い、判決の理論が説得的か、掘り下げて考えます。「当たり前」に対して疑問を持ち、根本から自分で考える姿勢はとても大切です。そこから生まれる常識にとらわれない発想が、常識と混ざり合って新しいものを生み出し、学問、そして社会は発展していきます。
 また、人はみな違う考え方を持っていて、中にはあなたと反対の意見を持つ人もいるでしょう。そうした人の声もどんどん聞いて、自分なりの説得力ある意見を形成してほしいと思います。

 最初は哲学の道に進もうと思っていたのですが、ある日「犯罪者が国から罰を受けるのはなぜだろう?」と考えるようになりました。ドラマでもニュースでも犯罪者は当たり前のように警察に捕まります。「あれ? 被害者や関係者が犯罪者に怒るのは当然として、国が犯罪者を罰するのはどうして?」と思ったら、もう止まりませんでした。知らぬ間に法学部で刑法を専攻するようになっていたのです。なお、「国が犯罪者を罰するのはどうして?」という問題、いろいろな説明はあるものの、今もまだ納得できる解答にはたどりつけていません。

 刑法学ではほかにも、犯罪の本質のとらえ方について「法益侵害説」「規範違反説」という対立する2つの主張があります。法益侵害説は他人の生命や自由といった利益を損ねたという「結果」をもって犯罪の本質とする考え方です。一方、規範違反説は刑法を社会的に守るべきルールとし、それに背く「行為」を犯罪とみなします。人を殺すつもりで人が寝ているはずのベッドにナイフを突き立てたが、相手がいなかったため人が死ななかったようなケースでは、どちらの説をとるかで結論が変わってきます。
 刑法学は論争の学問です。絶えず議論を重ね、普遍的な原則とその時々に合った考え方とをともに探究し続けることが求められているのです。