民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の連携を巡って、民進党内では、前原元外務大臣が、先に「枠組みありきはよくない」と述べたほか、馬淵元国土交通大臣も、「既定路線であるかのように結論づけるべきではない」と指摘するなど、次の衆議院選挙を見すえて、改めて、連携の在り方を議論すべきだという意見が出ています。
これについて、共産党の小池書記局長は記者会見で、「民進党でも、先の参議院選挙での野党共闘に、前向きの効果があったという点は、大方の一致を見ているのではないか」と指摘しました。そのうえで、小池氏は「『安倍1強』、『巨大与党』と言われる中で、衆議院選挙は小選挙区制であり、選挙協力を進めていくことは、政治の流れを変えるうえでは、決定的に重要だ」と述べ、引き続き、野党4党の連携を進めるべきだという考えを強調しました。
「4野党、衆院選でも共闘=幹事長会談で確認」。
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2016年7月26日
重要な確認です。衆院小選挙区で本格的野党共闘ができれば、力関係の大きな変動をつくれます。この間の野党党首合意を大切にし、参院選の教訓をふまえ、野党と市民の共闘をさらに発展させましょう!https://t.co/ujONHwykuq
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