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小池知事は、みずから主催する政治塾から夏の都議会議員選挙の候補者を擁立することにしていて、今月7日には候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行いました。


そして、15日は都内のホテルで、試験結果を検討する会議を開き、今月20日をめどに、試験を受けた1000人余りから300人程度をメンバーとして絞り込むことを確認しました。


小池知事は、会議のあと記者団に対し、「第一陣というのは今月中にもあり得ると思う」と述べ、近く、政治塾を運営する政治団体都民ファーストの会」から、最初の候補者を擁立する考えを明らかにしました。


最初の候補者については、みずからを全面的に支持する現職の都議会議員ら数人を擁立するものと見られ、そのあとの候補者については、今月末から3月にかけて開く対策講座で、メンバーに選挙運動の方法などを指導し、この中から適性などを見極めて決めることにしています。


共産党が最高意思決定機関の党大会を開くのは3年ぶりで、15日から静岡県熱海市で始まった大会には、地方支部の代表者などおよそ1000人が参加しました。


初日の15日は、志位委員長が新たな活動方針案となる大会決議案を提案し、次の衆議院選挙に関連して、「野党4党は『安倍政権打倒』を共通の目標としており、打倒したあとの政権構想を示す責任がある。政権問題で前向きの合意を作ることは、野党と市民の共闘を『本気の共闘』に発展させるうえで、決定的に重要だ」と指摘しました。そのうえで、志位氏は「日本の政治で、戦後初めて、先々の展望ではなく、焦眉の課題として、自民党政権を本格的に転換する『野党連合政権』をつくる可能性が生まれており、可能性を現実のものにしようではないか」と呼びかけました。


また、大会には共産党の招きに応じて、民進党自由党社民党の代表者が初めて出席しました。
このうち、民進党の安住代表代行は「わが党と共産党には、隔たりがある政策があるのは事実だが、真摯(しんし)に話し合い、一定の幅の中に寄せ合うことは可能だ。できるかぎりの協力を行うための話し合いを積極的に進め、きたるべき決戦に備えたい」と述べました。


また、自由党の小沢代表は「野党が緊密に真剣に共闘していかないと、政権交代を実現することはできない」と述べたほか、社民党の吉田党首も「野党4党が固く連携して、安倍政権に対じし、衆議院の解散・総選挙に追い込んでいきたい」と述べました。


決議案は討議を経て、最終日の18日に決定されることになっています。

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#政界再編#二大政党制


共産党の志位委員長は15日から始まった党大会で、民進党などと野党4党による「野党連合政権」の実現を目指す考えを強調しました。


これについて、民進党蓮舫代表は記者団に対し、「安倍政権を倒すことに、まずいちばんに力を注ぐ。そのために野党4党で、国会の内外でできるかぎりの協力をこれまで以上に進めていく時だ。ただ、そこから先の話は、残念ながら共産党と私たちとは考え方が違う」と述べ、「野党連合政権」に否定的な考えを重ねて示しました。


また、蓮舫氏は衆議院選挙の候補者調整について、「他党がどの選挙区を『必勝区』と決めるかに対し、口を出す立場ではない。まずは、私たちの公認候補を立て、そして、ほかの野党と政策面で何の協力ができるのかを詰める。その次の段階で、どうしたらできるかぎり協力して勝てるのかという戦術を考えたい」と述べました。