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びわ湖南部の草津市の烏丸半島の周辺一帯は、例年6月下旬ごろからおよそ13ヘクタールの広さにわたって、ハスが育つことで知られる全国有数の群生地ですが、ことしはほとんど育っていません。
27日は、その原因を探るため、滋賀県草津市の職員たちが船でびわ湖に出て、調査を行いました。調査では職員たちが水中に入り、ハスの葉や地下茎を採取して調べましたが、動物に食べられたような痕は見当たらなかったということです。
調査に加わった、水生植物の専門家で滋賀県立琵琶湖博物館の芦谷美奈子主任学芸員は「葉と地下茎の両方があまり育っていないので、採取した芽を別の環境で育てるなどして、ハスそのものとびわ湖の水質などの環境のどちらに問題があるか、調べていく必要がある」と話していました。

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