マケイン議員がトランプ氏批判、戦没米兵遺族を攻撃で https://t.co/qPECyewIzR
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2016年8月1日
イラクで戦死したイスラム教徒の米兵の息子について民主党全国大会で演説した遺族にトランプ氏が批判的な発言をしたことに対し #米大統領選 pic.twitter.com/uned4k18fB
この問題は、先週の民主党大会で、イラクで息子が戦死したイスラム教徒のカーン夫妻が壇上に立ち、イスラム教徒の入国禁止を主張するトランプ氏を非難したのに対し、トランプ氏は、クリントン氏の陣営が仕掛けた演説だとしたうえで、夫妻を侮辱したと受け止められる発言を行ったものです。
これに対し、1日、退役軍人の会合で演説したオバマ大統領は「アメリカの軍や兵士をこき下ろす一部の人たちには心底うんざりしている」と述べ、名指しは避けつつもトランプ氏を非難しました。
さらに、共和党の重鎮マケイン上院議員は「トランプ氏の発言に全く同意できない。党の価値観を代表するものではない」と述べるなど、共和党内からも批判が相次いでいます。
共和党の副大統領候補ペンス知事は1日の集会で、「トランプ氏も戦死したカーン氏はアメリカの英雄だと思っている」と釈明しましたが、トランプ氏自身はツイッターで「カーン夫妻はテレビ番組でも悪意をもって私を攻撃している」として強気の姿勢を変えていません。
アメリカでは戦死した兵士の遺族を批判することはタブーと受け止められており、選挙戦に影響を与える可能性が出ています。
JUST IN: World's 4th richest person, Warren Buffett, challenges Trump to release his taxes. "I'm under audit too." pic.twitter.com/L9BgMOYuw2
— CNBC Now (@CNBCnow) 2016年8月1日
#米大統領選 #トランプ #ヒラリー