平安時代は貴族制、鎌倉以降は「武家の治世」なんて話も、網野史学以降の観点ではちゃんちゃらおかしい話だし、本郷和人さんなどのお仕事が示す通り日本は室町中期まで完全な「二重支配期」が続くわけですよね「守護」と「地頭」という。これは未だに「県」(国衙のなれのはて)と「市町村」の別に残存
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2016年8月12日
国衙というのは結局都から派遣されてきて数年で帰るキャリア、これが守護まで温存、これに対して地頭はローカル豪族のナレの果てで、いま地方選挙やら知事選やらを見ても同様の構造が温存されてる場合がありますよね。本郷さんの実証的なご研究を少しだけ読んだ事がありますが実に面白かった。二重支配
— Ken ITO 伊東 乾 (@itokenstein) 2016年8月12日