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トルコの最大都市イスタンブールで、アジアとヨーロッパを隔てるボスポラス海峡に、長さが1.4キロ、幅およそ59メートルの世界最大級のつり橋が開通しました。
トルコ政府が日本円で3000億円余りをかけて建設したもので、橋には8車線の道路に加え、2本の鉄道が設置されています。


イスタンブールでは26日、橋の開通式が行われ、エルドアン大統領が「世界に先駆けた新たな交通手段を整備した」と述べて、巨大プロジェクトの完成を祝いました。


ボスポラス海峡には、すでに日本などが建設した2つの橋がありますが、経済成長に伴う交通量の増加に追いついていなかったことから、新たな橋の開通によって慢性的な交通渋滞の解消につながると期待されています。
さらに、トルコでは先月起きたクーデター未遂や国内各地で相次ぐテロ事件で投資の冷え込みも懸念されていて、トルコ政府は地元経済の活性化にもつなげたい考えです。