ロシアとトルコ エネルギー分野でも緊密ぶりをアピール #nhk_news https://t.co/Y17y1kDZUG
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月19日
ロシアのプーチン大統領は19日、トルコのイスタンブールを訪問し、エルドアン大統領とともに建設中の天然ガスのパイプライン「トルコストリーム」の海底部分の工事が完成したことを祝う式典に出席しました。
「トルコストリーム」は、ロシア南部から黒海の海底を900キロ余り通ってトルコ北西部に至る2本の天然ガスのパイプラインで、来年すべて完成すれば1本はトルコ国内向け、もう1本はヨーロッパへの輸出用となる予定です。
式典でプーチン大統領は「このパイプラインはガスの分野で両国の協力関係を拡大させる」と述べました。
これに対しエルドアン大統領も「ロシアは信頼できる友人で、長期的な協力ができる」とあいさつしました。
ロシアとトルコは内戦が続くシリアへの対応でアサド政権への立場は異なっていますが、政治的な解決に向けて協力関係を深めていて、今回、エネルギーの分野でも緊密ぶりをアピールした形です。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/20180912/1536748806(ロシア最大の政府系ガス会社ガスプロムは、西ヨーロッパの大手エネルギー企業5社とともに、バルト海の海底に全長1200キロ余りの天然ガスのパイプライン「ノルドストリーム2」を整備する計画で、来年末の稼働開始を目指しています。)