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トルコ最大の都市イスタンブールでは、既存の空港が手狭になったため、新しい国際空港がトルコの建国記念日にあたる29日、開港し、エルドアン大統領が出席して記念の式典が開かれました。

式典で、エルドアン大統領は「これからは、最も重要な乗り換え場所がイスタンブールになる。大陸間のフライトは大きく変わる」と述べ、ハブ空港として活用されるよう期待を示しました。

新しい空港は当面は年間9000万人が利用し、全面的に完成すれば、最大で2億人の旅客を受け入れることができ、世界最大規模の空港となる見通しです。

また、チェックインカウンターなど空港のいたるところに最先端の監視カメラ、合わせて9000個が設置されるなど、安全対策にも力を入れているということです。

新空港では今月31日から順次、首都アンカラアゼルバイジャンなどと結ぶ便が就航しますが、空港の建設工事や航空会社の移転準備が遅れ、本格的な運用開始は年末になる予定です。