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5年以上にわたって泥沼の内戦が続くシリアについて、サウジアラビアは、アサド政権との戦闘を続ける反政府勢力を軍事的に支援しています。


ジュベイル外相は岸田外務大臣と会談したあと、都内でNHKなどの取材に応じ、シリア情勢の打開策について、「アサド氏は移行政権に全権を委譲し、退陣するべきだ。シリアの人々に聞いてみれば大統領が残留する可能性は0%以下だ」と述べました。


そのうえで、「政治プロセスで退陣が実現しない場合、時間がかかっても、力づくで実現させる。より多くの死と破壊を伴うが、責任は彼にある」と述べて、アサド大統領が退陣を拒否するならば、軍事的な解決しか道はないとして、内戦の長期化も辞さない姿勢を示しました。