https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ロシア極東のサハリン州は、コジェミャコ知事と地元の航空会社「オーロラ」が、北方領土色丹島とを結ぶ初めての定期路線を開設することで合意したと、3日に発表しました。
それによりますと、使用される機体は20人乗りの小型機、DHC6型機2機で、サハリン州が購入のための資金を提供するということです。
路線の開設の時期については明らかにされていませんが、島には空港がないため、新たに空港を建設するか、ヘリポートなどの施設を改修して就航させるものと見られます。
北方領土では、国後島択捉島にはサハリン州とを結ぶ定期航空路線はありますが、色丹島の住民はフェリーでサハリンとの間を行き来していたということです。
ロシア政府は、2007年にスタートさせた国家計画の下で、北方領土を自分たちの領土として、病院や幼稚園といった施設を建設するなど開発を進めていますが、交通インフラの整備を進める動きも見せています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160904#1472985354