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中国とロシアは今月12日から、南シナ海で、海軍の合同軍事演習を行うことになっていて、これを前に、日本やアメリカの首脳も出席するG20サミットに合わせて4日、習近平国家主席プーチン大統領が首脳会談を行いました。
この中で習主席は「両国は戦略的な協力を緊密に強化し、主権の保護を互いに支持し合うべきだ」と述べたうえで、ロシア側に軍事協力の強化を呼びかけました。
中国側としては、南シナ海の問題をめぐって対立している日本やアメリカの首脳も出席して開かれているG20サミットに合わせて、改めてロシア側の支持を取り付け、日米をけん制する狙いもあると見られます。
一方、プーチン大統領は「両国の政治的な協力を進め、貿易や投資、それにエネルギーなどの分野の協力を拡大したい」などと述べ、経済関係の強化に期待を示しました。
ロシア側は、ウクライナ情勢をめぐる欧米からの制裁で経済的な苦境が続く中、中国側と政治や安全保障での協力を進めることで両国を結ぶガスパイプラインの建設など、大型の経済プロジェクトの実現を促し、経済的な利益を拡大したい思惑があるものと見られます。

中国を弱体化させるには韓・露との関係改善が必要だ|ロシアから見た「正義」 “反逆者”プーチンの挑戦|ダイヤモンド・オンライン

 中国の指導者たちは、いまだに「孫子」を心から尊敬し、その兵法を学びつづけている。その孫子は、こんなことをいっている。


 <上兵は謀を伐つ。
 其の次は交を伐つ。
 其の次は兵を伐つ。
 其の下は城を攻む。
 城を攻むるのは已むを得ざるが為なり。>

ゲイツ氏・孫正義氏も傾倒「孫子」が今ブームの理由|今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ|ダイヤモンド・オンライン

本誌は上場企業の時価総額上位1000社に独自アンケートを実施し、経営者がどんな経営思想を参考にしているのか調査した。


 その結果、孫子に影響を受けたと答えた経営者の比率は31%に上った。ピーター・ドラッカー(44%)に次ぐ2位で、経営学者のマイケル・ポーターや世界的ベストセラー『ビジョナリー・カンパニー』の著者、ジム・コリンズよりも上だ。


 では、約2500年前の戦国の世に生まれた孫子は、どのように現代の経営に生かされているのか。アンケート結果を基に読み解いてみよう。


 経営者が孫子の教えを最も活用しているのが、「部下や組織のマネジメント」においてだ。アンケートで自分が好きな孫子の言葉として「一に曰(いわ)く道、二に曰く天、三に曰く地、四に曰く将、五に曰く法」(開戦前にリーダーが考えるべき五つのポイントについての指摘)を挙げた経営者が多かった。


 次いで活用例が多かったのが、孫子の本質である戦略論、つまり「競合他社との競争」だ。