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停戦危機のシリア 安保理で米ロが非難の応酬 | NHKニュース

ロシアのラブロフ外相は「政府軍が撤退しても反政府勢力はむしろ攻撃をしかけている」と述べ、停戦を脅かしているのは反政府勢力側だと非難しました。


これに対してアメリカのケリー国務長官は、支援物資を輸送する国連などの車列が攻撃されたことなどに言及し「ロシア軍やシリア軍が停戦に従うつもりがあるのか強い疑念がある」と、強く反論しました。

シリア北部で、人道支援物資を積んだ国連などの車両が攻撃されたことをめぐって、ロシア国防省の報道官は21日、地元のメディアに対し、ロシアの関与を改めて否定したうえで、レーダーなどを解析した結果、アメリカが主導する有志連合の無人機が近くの上空を飛行していたことを特定したと主張しました。そのうえで「無人機は、支援物資を積んだ車両が燃え上がる数分前に現場近くの上空に到達し、およそ30分後に現場から離れた。どのような任務だったのか、無人機の所有者はわかっている」と述べました。


これに対してアメリカ国防総省のデービス報道部長は、「支援物資を輸送する車両が攻撃された際、周辺にアメリカ軍と有志連合の軍の航空機は一切いなかったと確認している」として、ロシア側の主張を強く否定しました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160921#1474454135