ロシア シリアの空軍基地など無人機で攻撃された #nhk_news https://t.co/UgGlhSIrLg
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年1月9日
ロシア国防省によりますと、攻撃を受けたのは、シリアでいずれもロシア軍が駐留する、フメイミム空軍基地とタルトゥースの海軍基地です。6日、合わせて13機の無人攻撃機から攻撃を受けましたが、いずれも撃墜するなどして被害はなかったとしています。
これについてロシア国防省は9日、声明を発表し、無人攻撃機は何らかの武装勢力によって運用されたという見方を示し、「GPSの誘導にしたがって的確に攻撃が行えるようになるには先進国における訓練が必要だ」としています。
そのうえで「奇妙なことに攻撃があった同じ頃、アメリカの偵察機が2つの基地の周辺を4時間以上にわたって飛行していた」と指摘し、背後には、アメリカを含む高度な技術支援があったのではないかという見方を示しました。
先月、プーチン大統領がロシア軍の大部分をシリアから撤退させるよう命じて以降、武装勢力によるこの空軍基地への攻撃が相次いでいて、先月31日には兵士2人が死亡したばかりです。