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資源エネルギー庁から調査を委託されている石油情報センターによりますと、12日時点のレギュラーガソリン1リットルあたりの小売価格は、全国平均で127.7円で、前の週より1.7円値上がりし、去年12月以来、1年ぶりの高値水準となりました。


また、灯油も18リットルあたり1290円と、前の週より62円値上がりし、こちらも1年ぶりの高値水準となりました。


これは、先月30日のOPECの総会で、加盟国が8年ぶりの減産で最終合意し、原油価格が大幅に上昇したことが要因です。
その後、OPECに加盟していないロシアなどの産油国も減産に協力することで合意したため、原油価格は今週に入って一段と上昇しており、石油情報センターは「原油価格の上昇は、小売価格に少しずつ転嫁されるので、当面、ガソリンや灯油の値上がりが続くだろう」と話しています。

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