Trump wants Mitt Romney's niece to be head of the Republican Party, says @TomBeaumont:https://t.co/rOl9yxZG1b
— AP Politics (@AP_Politics) 2016年12月14日
トランプ氏 エネルギー長官にも温暖化懐疑派の人物起用 #nhk_news https://t.co/mJm5pDbDij
— NHKニュース (@nhk_news) 2016年12月14日
アメリカのトランプ次期大統領は14日、エネルギーや核政策を担当する次のエネルギー長官に、リック・ペリー前テキサス州知事を起用すると発表しました。
ペリー氏は4年前と今回の大統領選挙にも立候補した共和党の保守派の政治家で、石油などエネルギー産業が盛んなテキサス州の知事をおよそ15年務め、地球温暖化には懐疑的な立場をとってきたことで知られています。
トランプ氏は「ペリー氏は州知事として、何百万という新たな雇用を生み出す土壌を作り出し、エネルギー価格の値下げにつなげてきた。新政権ではエネルギーの自立に向けて、われわれの膨大な資源を活用していく」としています。
トランプ氏は、環境問題に取り組む環境保護局の次の長官に、オバマ政権が主導する温室効果ガスの削減など温暖化対策に強く反対してきた、プルイット氏の起用を発表しており、民主党の議員や環境保護団体から懸念の声が上がっています。
トランプ氏は選挙期間中、地球温暖化の国際的な枠組み「パリ協定」から脱退するなどと主張してきましたが、一連の人事で、アメリカの温暖化対策が今後後退するという受け止めが広がっています。
米 IT企業11社のトップがトランプ氏と会談 #nhk_news https://t.co/woT13AkpVV
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会談は日本時間の15日午前4時すぎから始まり、アップルのティム・クックCEOと、アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾスCEO、それにマイクロソフトのサティア・ナデラCEOと、グーグルの持ち株会社アルファベットのエリック・シュミット会長などが出席しました。
会談では冒頭、トランプ次期大統領が「すばらしい技術革新を続けてもらいたい。われわれも支援できることはすべて実行する」と呼びかけました。
会談は非公開で行われ、詳しい内容は明らかになっていませんが、トランプ氏が重視する雇用の創出などをめぐって意見が交わされたものと見られます。
トランプ氏は選挙期間中、大手IT企業に対し、アメリカで雇用を生んでいないとか、納税を免れているなどと批判し、IT企業側は警戒感をあらわにしていました。
アメリカを代表する11社のトップらが一堂に会し、対立してきたトランプ氏と顔を合わせる異例の会談に注目が集まりましたが、企業側は何もコメントしないまま、会場をあとにしました。
トランプ氏が今月6日にソフトバンクグループの孫正義社長と会談した際には、日本円にして5兆7000億円のアメリカへの投資などを引き出したとして、成果を大々的に強調していただけに、今回の会談がどのような内容だったのか、さまざまな臆測を呼びそうです。
トランプ次期大統領は選挙期間中から大手IT企業を一貫して批判してきました。
アップルが、ことし2月にテロ事件の容疑者が使っていたスマートフォンのロック機能の解除を拒否したことや、スマートフォンを海外で生産していることを取り上げ、「アップル製品の購入をボイコットすべきだ」と発言しました。
また、IT企業の多くが法人税率が低い海外の子会社に利益をためているとして、アマゾン・ドット・コムをやり玉に挙げ、みずからのツイッターで「アマゾンが公正な税金を払ったら、株価は紙袋のようにぼろぼろになるだろう」などと批判しました。
これに対して、アマゾンのジェフ・ベゾスCEOは「大統領候補としてふさわしくない」と反発したほか、ことし7月にはシリコンバレーを中心に140社以上のIT企業の幹部が連名で書簡を公開し、「トランプ氏が大統領になれば、イノベーションにとって大惨事になる」として批判していました。
トランプ氏が大統領選挙で勝利してから1か月余りで、ダウ平均株価は1459ドル率にして8%上昇し、「トランプ相場」とも言われていますが、IT関連の銘柄はやや出遅れています。
ダウ平均株価を構成する30社の銘柄を選挙当日の先月8日と今月14日の終値で比較すると、ゴールドマン・サックスの上昇率は31.9%、JPモルガン・チェースは21%で、金融業の株価の伸びが際立っています。
これは金融規制の緩和を訴えているトランプ氏の政策の恩恵を受けると見られているためです。
また、インフラ投資が追い風となる大手建設機械のキャタピラーも10.7%上昇しています。
トランプ氏、敗北を覚悟した瞬間−「今夜は勝てそうにない」 https://t.co/ar8OAxpFW4
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米大統領選の結果は、勝利したドナルド・トランプ氏自身にも、実は予想外だった。
ウィスコンシン州ウェストアリスで開かれた勝利集会に臨んだトランプ次期大統領は13日、幾つかの重要州で自身が劣勢にあるとの世論調査を基に、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官に敗北を喫すると考えていたことを明らかにした。
トランプ氏は11月8日の投票日を振り返り、「今夜は勝てそうにないと妻に話した」と告白。その上で、「世論調査の結果をいつも信頼していたが、もう信じていない」と語った。
トランプ氏によれば、クリントン氏の当選判明後に短い敗北宣言を行うことを想定し、あえてホテルの小さめの宴会場を借り切った。だが、それは祝賀の場に転じ、トランプ氏はそれまでとは打って変わり、クリントン氏に丁重さを示し、分断された米国を一つにすると約束する演説を行った。
原題:Trump Says He Expected to Lose Election Because of Poll Results(抜粋)