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 南山城村の国道163号沿いで4月に開業した道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」が、順調な滑り出しを見せている。買い物客数の目標は「3年後で年間12万人」としていたが、開業から52営業日目の今月7日に10万人を達成。売り上げもすでに1億円を超え、運営会社は経済効果に期待を寄せている。

 運営する第三セクター「南山城」によると、村特産のお茶の売れ行きがよく、お茶を原料にした菓子などのオリジナル商品も人気がある。なかでも、濃厚な味が特徴の抹茶ソフトクリーム(税込み400円)は1日あたり1千個以上売れるヒット商品という。


 売り上げ目標は年間3億円としていたが、2カ月足らずで1億円を超えたことで、同社の森本健次社長(50)は「近隣市町が商品の品ぞろえなどで応援してくれているのが大きい。経済効果はあると思う」。従業員も当初の見込みより15人ほど多い40人(うちパート25人)で、村の雇用の場にもなっている。


 村は夏休みごろまでに100台分の駐車場を増設する予定で、完成すれば計約200台が収容できる。手仲圓容(かず・よし)村長は「このにぎわいが続くよう、地道にやるしかない」と運営を見守っている。

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