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#科学主義#ニセ科学

[PDF]「国家(上・下)」

本書のもう一つの哲学的な特徴は、議論のプロセスを明確化し、重要な点は「イエス」か「ノー」に分かれるように進行するので、議論が紛糾した場合には、その分岐点までもどって別の可能性を考えればいいようになっている。これは現代プログラミングにおけるアルゴリズムと全く同じ考え方であり、論理学のルールが厳密に守られていることがわかる。
言うまでもなく、プラトンの論法は、我が国の対立的、情緒的レトリックを使った論争とは全く異質のものである。それは、ソクラテスプラトンの究極の目的が真理を学ぶことにあり、そのためには議論で負けてもいっこうにかまわないし、むしろそのことが自らの「無知を自覚」することにつながれば、自分が誤謬から解放され、新しい喜びに結びつくと考えるからである。今こそプラトンに学ぼう。

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プラトン - Wikipedia

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 「いかに善を為すかというよりも、いかに自ら善く在るかということの方が、より大事である。」
("It is much more important how to be good rather than how to do good.”/ジョン・メイナード・ケインズ最後の著書「わが若き日の信念」)

 「いかに善く在るか」と言うことは即ち「徳」のことであります。「善をなすか」とは「知」「行為」の問題である。つまらぬ人格の者でも寄付したり、出世したりすることは出来る。然し、いくら寄付をしたり出世しても、つまらぬ人間はつまらぬ人間で、却って富貴によって益々人間を堕落させ、大害をなしかねない。             
 富貴貴賎・順風逆境、何に処しても変わらぬ自分というものが真実である。即ち、人間は「功利」よりも「徳義」が大事だということであります。そして、人間が「いかに善く在るか」ということを最もよく反映するものは「情」である。


 パスカルなどは、頭の論理に対して胸の情理、心の論理を打ち出し、感情と言うものは心の論理だと言っている。この情は愛と同じことで、洗練されないと「情緒」になる。情の糸口だから当てにならない。然し、これが良心・理性や修行・体験で磨かれていくと、一貫性や普遍性ができてきて「情操」になる。それが一つの全体性を持ってくると情懐になり、外に表現されてくると「情致」「情趣」になる。そういう人こそ「how to be good」である。「いかに善く在るか」ということを一番よく反映している人である。

#科哲