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アマゾン・ドット・コムが7日発表したところによりますと、ワシントン州シアトルにある本社は残しつつ、北米に新たな事業拠点となる「第2本社」を建設する計画で、総投資額は50億ドル、日本円でおよそ5400億円を想定しています。


人口100万以上の都市部を中心に候補となる自治体を募り、最大5万人の従業員が働くことから地域に高い経済効果をもたらすとして、自治体の間で誘致合戦が過熱しそうです。
建設予定地を発表するのは来年になるということです。


世界で38万人を雇用するアマゾンはネット通販で急成長を続けているほか、先月、アメリカの高級スーパーの「ホールフーズ・マーケット」を買収するなど事業を拡大しています。


ジェフ・ベゾスCEOは「第2本社はシアトルの本社と同等の拠点となるだろう。多くの投資と高い賃金の雇用を生み出す。第2の故郷探しにわくわくしている」とコメントしています。