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アメリカでは、去年の大統領選挙をめぐり、トランプ陣営とロシアとの共謀がなかったかどうかなどについてモラー特別検察官が捜査を進めています。


フェイスブックは今月初め、ことし5月までのおよそ2年間に、ロシアが絡むと見られる470ほどの偽のアカウントを使って購入したおよそ3000の広告を特定し、金額にしておよそ10万ドル、日本円にして1100万円余りにのぼることを発表しました。


これについてフェイスブックザッカーバーグCEOは21日、みずからの動画を公開し、モラー特別検察官にこうした広告の記録やそれを購入したアカウント情報を提出したとしたうえで、「広告の記録を議会にも提出するよう担当者に指示した」と述べました。


アメリカのメディアによりますと、議会ではフェイスブックがプライバシーを理由に、どういう有権者がどういったロシアがらみの広告に接したかを公開しないのは誠実さに欠けるとして批判が高まっているということで、フェイスブックは、こうした声に応じる形で記録の提出を決めたと伝えています。