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食材の宅配サービスは、家事や買い物の負担を軽減したいという需要を取り込もうと、コンビニ各社などが行っていますが、調理家電の分野で他社と違いを打ち出すため、電機メーカーが参入するのは異例です。


食材宅配サービス担当の松本融部長は、「家電を売るだけではなく、食材の提供も行うことで、利用者の声を聞きながら製品も進化させられる相乗効果が狙える」と話しています。

共働きや高齢者の世帯が増え、料理や買い物の手間を軽減したいという需要が拡大していることを背景に、電機メーカー各社による調理家電の機能面の競争も激しくなっています。


このうち、「パナソニック」がことし発売したオーブンレンジは中に入れた食品の温度をきめ細かく測ることで、ふきこぼれを防ぐ機能を搭載し、パスタやカレーなどをより手軽に作れるというのが売り文句です。


一方、「シャープ」の調理鍋は、食材や調味料を入れてメニューを設定するだけで、加熱の温度や時間を調節したり、かきまぜたりして、煮物やカレーなどを作ることができます。


また、インターネットと接続できる機種のオーブンレンジでは1000種類以上、調理鍋でおよそ250種類あるメニューの中から利用者が選んだ履歴をもとに、AI=人工知能が利用者の好みなどを判断して新たなメニューをすすめる機能もあります。