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 大手メディアが「自公300議席」と報じている10・22総選挙。しかし、289選挙区のうち、自民党候補が「当選圏内」に入っているのは、せいぜい150程度だ。残りの140議席は、どうなるかまったく分からない。自民党は51の選挙区で野党候補と接戦となり、23人の無所属候補にリードを許すか接戦となっている。


 安倍自民党は立憲民主つぶしに血まなこになっている。16日夜、安倍首相も出席した選対会合では、49の激戦区を重点区として指定。投票日まで残り4日。自民党はこの重点選挙区を徹底的にテコ入れする方針だ。激戦区の多くで立憲民主と戦っている。政治評論家の山口朝雄氏が言う。


「自民の最大の敵は、勢いを失った希望の党ではありません。安倍政権が恐れているのは、立憲民主旋風の背後にいる市民の力です。組織票ではありませんから、立憲民主の候補がどれだけ伸ばすのか読めないのです。安倍自民はなりふり構わず総力を挙げて立憲民主をつぶしにくるでしょう」

「選挙後の政権運営を考えると、なにがなんでも立憲民主の議席を少なくしたいのだと思う。改憲や安保法制で同じ立場の『希望』や『維新』は仲間のようなものです。一方、立憲民主は筋を通す本物の野党です。政権にとって目障りな勢力が力を持つことはどうしても避けたい。立憲民主さえいなければ国政を自由勝手にできる。それに立憲民主に躍進されてしまうと、トータルの数字で与党が圧勝しても、勝利がかすんでしまいます。もし立憲民主が50台に乗せたら、勝者は立憲民主のようになってしまう。何としても最小限の躍進で食い止めたいのです」


「長い間、選挙取材をしていますが、これほど多くの無所属が健闘している選挙は初めてです。有権者の支持が集まっているのは、自分の政治信念に従い、損得を計算せずに戦う姿勢に感動しているからでしょう。と同時に、選挙後、小沢一郎氏、岡田克也氏、江田憲司氏といった力量のある政治家たちに野党勢力をまとめて欲しいと期待しているのだと思います」

立憲民主党 街頭演説 日程・予定スケジュール【衆院選2017】

10月18日(水)


16:00【枝野 幸男】新潟 本町市場前
17:15【枝野 幸男】新潟 シティプラザ・アオーレ長岡
18:30【枝野 幸男】新潟 万代シティ十字路


08:50【福山 哲郎】群馬 太田駅南口広場
14:45【福山 哲郎】兵庫 阪急川西能勢口駅
17:10【福山 哲郎】大阪 南海堺東駅
17:40【福山 哲郎】大阪 JR 三国ヶ丘駅北側ロータリー
18:30【福山 哲郎】大阪 谷町線喜連瓜破駅
19:00【福山 哲郎】大阪 東住吉区民ホール


安倍政権が続くことは是としている

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録画ライブ あだち康史のツイキャス #412453282 - ツイキャス

安倍政権が政権を続けること自体はこれは賛成なんです。


橋下徹“選挙でチョロネズミを駆除せよ”

笑っちゃうのが、当初希望の党に入ろうとしていた辻元清美さんや阿部知子さん。自分たちも希望の党に行けると思っていたのか、「考え方が全く違う小池さんと一緒にやっていけるのか?」という質問には「小池さんとはやっていける、合いそうだ」なんて趣旨の答えをしていた。ところが希望の党への入党が拒絶されたとたん「小池さんは独裁者だ! 私は信念を曲げることはできない!」だって。


民進党の仲間にどれだけ恨まれようとも、怒られようとも、あの民進党のまま選挙に突入したら民進党の敗北は明らかだったんだから、何らかの手を打たざるを得ない。そして絶対に勝てることが保証された勝負なんて世の中には存在しない。勝ち負けが分からないから勝負なんで、ある種の博打である。


前原さんの行動が最終的に勝ちにつながるのかどうかは分からない。しかしあの決断当時は勝つ「可能性」があった。そして何もしなければジリ貧であったことは確かだ。このようなときに勝つ「可能性」に賭けることこそがリーダーの役割だ。

そして何と言ってもメンバーだ。政権交代を目指してしまえば、過半数を獲得できるように候補者数を集めなければならない。ここが一番問題だ。数が目標になり、そうなるとポンコツラクタメンバーが大量に集まってしまう。


二大政党制への第一歩が目標であれば、過半数の候補者数にこだわる必要はない。当選のためだけに希望の党の看板を利用しようとする者は全て排除できる。


小池さんは織田信長になるべきだった。これまで野党が弱かったのはメンバーがよくなかったから。イデオロギーに囚われ過ぎて現実的な判断ができない議員は困りものだが、それでも政党内に考え方の幅がある程度存在するのは当然だ。ゆえにメンバー間の考えに多少のずれがあっても問題ない。むしろ厳格に一致を求めると野党の膨らみや柔軟性に欠けることになることは前号で述べた。自民党なんてメンバー間の考え方にかなり幅がある集団だよ。


一番やっかいなのは、当選するためだけにウロチョロする、チョロネズミ連中だ。政治家が大きな仕事をするためには、自分の議員の身分と引き換えにしなければならない状況も出てくる。自分の身分を捨ててでも最後まで仕事をやり切る、という覚悟のある者でないと、政治なんてできない。

そうなると希望の党の候補者数はそれほど多くの数にならなかったかもしれないが、二大政党制の第一歩として考えれば、それで十分だった。


そして民進党から希望の党に合流できなかった者、民進党の責任者としてあえて合流しなかった者は無所属候補として選挙戦を戦い、見事勝ち上がってきたメンバーが、さらに希望の党に合流する。


小池さんの看板だけで当選した、根っからの新人議員だけでは強い野党にはならない。民進党の責任者として一定の責任を取らなければならない立場でありながらも、無所属候補として自力で勝ち上がってきたメンバーの力が、強い野党には必要である。この2つのメンバーが合わさって、初めて強い野党になり得る。


当選するためだけに希望の党に来たチョロネズミが、小選挙区では落選しながら比例復活したらややこしい。こういう連中は自分に実力がないにもかかわらず、議員バッジを付けたとたん、偉そうないっぱしのことをほざく。おそらくこういう連中が党の結束を乱し、希望の党の勢いが弱いと見れば、まずは小池さんの看板のすげ替え、代表の交代を目論む。


それでもダメなら、どこの党にいるのが一番当選しやすいかを考えて、党の移籍を目論む。比例復活議員は簡単に移籍はできないので、残存民進党参議院議員立憲民主党と合わさる新党結成を考えるのか。ここまで来たらもう茶番だけど、これがチョロネズミ議員の実態で、こういう連中が野党にいる限り強い野党は誕生しない。


こういう連中を小池さんにはズバッと斬って欲しかった。

#政界再編#二大政党制