カタルーニャ州プチデモン氏 送還結論出ず ベルギーの裁判所 #nhk_news https://t.co/FV7orAQYlr
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年11月17日
スペイン北東部カタルーニャ州の一方的な独立宣言を主導したとして、中央政府から州首相を解任されたプチデモン氏は、州政府の幹部4人とともにベルギーに出国したことから、スペインの司法当局が国家への反逆などの疑いで逮捕状を出し、ベルギー側に身柄の送還を求めています。これを受けて、ベルギーの裁判所は、17日、送還の是非を判断するためプチデモン氏などに対する審問を非公開で行いました。裁判所は審問の結果を明らかにしていませんが、ベルギーの検察が終了後に記者会見を開き、今回は結論が出ず、来月4日に改めて審問を行うことになったと明らかにしました。一方、弁護側は、検察がプチデモン氏などのスペインへの送還を決めるよう裁判所に求めているとしたうえで、次回の審問で反論する考えを明らかにするとともに、送還の決定が出たとしても異議を申し立てる構えで、事態が長期化することも予想されます。