ロシア 新型迎撃ミサイルシステムの日本導入に反対 #nhk_news https://t.co/tZFbDqbOFq
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年11月23日
河野外務大臣とロシアのラブロフ外相が24日、モスクワで会談するのを前に、ロシア外務省は23日、報道機関向けのコメントを発表しました。
この中で、両外相は北朝鮮情勢やアジア太平洋地域の安全保障問題などについて意見を交わすとしたうえで、「ロシア側は、アメリカのミサイル防衛システムがアジア太平洋地域に展開するのは危険だと注意を喚起する」と強調しています。
ロシアは、北朝鮮情勢を背景に、アメリカがアジア太平洋地域で軍事的な影響力の拡大を図っていると警戒を強めており、日本がアメリカからの導入を検討している新型の迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について改めて反対する姿勢を示した形です。
日ロ外相会談では、このほか、日ロ経済や北方領土での共同経済活動の具体化についても意見が交わされる予定です。