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 大相撲11月場所は、横綱白鵬が史上最多40回目の優勝で幕を閉じました。千秋楽では異例の横綱白鵬(32)と八角理事長が日馬富士関の傷害事件に対して謝罪しました。


 横綱白鵬:「全国の相撲ファンに力士代としておわび致したいと思います。日馬富士関と貴ノ岩関を再びこの土俵に上げてあげたいなと思います」
 日本相撲協会八角理事長:「横綱日馬富士の問題により、皆様には多大なるご心配、ご迷惑をお掛けしたことを心よりおわび致します。このような状況にもかかわらず、初日より大勢の皆様にご来場頂きましたことは誠にありがたく、心より御礼申し上げます」


 貴乃花親方「貴ノ岩の容体は、普通に転んだり、普通に殴られたりでできる傷ではありません。それを私が、最初隠していた本人から傷口をみて、早期に行動を起こしたというまでです。現状は警察の鳥取鳥取警察署にご相談をして、そこからすぐに県警へあがったという次第です。正当に裁きをしていただかなきゃいけないというのが、これが巡業部長の責任であります」


 これは貴乃花親方が、千秋楽後のパーティーの席上、支援者たちに対して話したもの。貴乃花親方は、冒頭、「ご迷惑をおかけして申し訳ない」とわびた上で、貴ノ岩の傷は「普通にできる傷ではない」と述べた。


 そして、巡業部長の責任として、どの部屋の力士がそうなったとしても警察に相談しただろうと述べ、「正当に裁きをしていただかなければいけない」と強調した。


「私がしゃべればしゃべるだけ、貴ノ岩関の傷が癒されない状況になっていく。警察の捜査が進んでいることもあり、私は一切、マスコミには接触していません」


横綱審議委員会の会合は、27日午後5時半すぎから東京・両国の国技館で始まり相撲協会八角理事長から問題の経緯やそれに調査の進展状況などについて報告を受けたということです。


会合の後記者会見に臨んだ北村正任委員長は、委員からは迅速に調査を進めるべきだという意見や横綱の暴力については厳しい処分も必要になるといった意見が出されたことを明らかにしました。


そのうえで、この問題は横綱の処分の対象にはなるが警察の捜査や危機管理委員会の調査が続いていることなどを理由に「暴行の詳しい内容など事実が確定してない時点であたかも確定したような前提で判断してはいけない」と述べて27日の時点で委員会としての判断は示されなかったことを明らかにしました。


北村委員長は相撲協会の危機管理委員会が調査を終えた時点で報告を受けるための臨時の横綱審議委員会を開く見通しを示しました。

横綱審議委員会のあと、日本相撲協会八角理事長は、議論の中身については明かしませんでしたが、横綱日馬富士の暴行問題について「暴力は絶対にだめなものであり、協会としても1日も早く解決できるようにやっていきたい」と述べました。

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