https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


ロシアのプーチン大統領はトランプ米大統領とファーストネームで呼び合える関係だと述べ、同大統領の成果を称賛した。ロシアとトランプ陣営との共謀疑惑に関しては、「スパイマニア」のでっち上げだと非難した。


  プーチン大統領は14日、モスクワで開いた年末恒例の記者会見で「トランプ大統領は就任から短期間でしかないが、かなり大きな成果を幾つか上げている」と発言。「市場がどれだけ上昇したか見てみればいい。これは米国経済に対する投資家の信頼、トランプ大統領がこの分野でとっている行動に対する信頼を示すものだ」と続けた。


  ロシアとトランプ陣営との関係が非難されていることについては「トランプ大統領の仕事ぶりを不法な活動と見せかけるよう、大統領の反対派がすべて捏造(ねつぞう)した」と主張、そのような活動はトランプ氏に投票した人々に対する敬意を欠くと語った。


原題:Putin Praises Trump’s Achievements, Says He Calls Him ‘Donald’(抜粋)


ロシアのプーチン大統領は首都モスクワで日本時間の14日午後6時すぎから、この1年を締めくくる記者会見を開いています。


来年3月の大統領選挙に立候補を表明した理由を質問されたプーチン大統領は「国民所得を引き上げるためだ。先端技術を基盤とした経済をつくり、労働生産性を向上させる」とこたえました。


そのうえで「ロシア経済は内需が拡大している。この1年で国内取引は3%増えた。国民所得は好転するだろう」と述べ、ウクライナ情勢をめぐる欧米の経済制裁が続く中、経済の先行きに対する国民の懸念の払拭に努めています。


またプーチン大統領に対抗できる政治家がこれまで現れなかったことについては、野党勢力に国民生活を向上するプログラムがなかったためだとして、責任は野党側にあるという考えを示しました。


この記者会見はプーチン大統領が内政から外交まで幅広いテーマについて内外の記者の質問に直接答えるもので、2008年には4時間40分を記録するなど長時間にわたって行われることで知られています。


ことしの会見では日本のメディアには質問の機会が設けられず、北方領土問題など日ロ関係に関する言及はありませんでした。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171214#1513247937
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171214#1513247938

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20171214#1513247933