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樋田容疑者は逃走から12日後の8月24日に松山市にある愛媛県庁を訪れ、職員から「日本一周中」と書かれたプレートを作ってもらっていました。

これと同じ日、松山市内の自転車販売店に樋田容疑者と特徴がよく似た男が訪れ、荷物を積むための荷台を自転車に設置していたことが新たにわかりました。

松山市にある自転車販売店の店長によりますと、樋田容疑者とよく似た男は24日の夕方に店を訪れ、自転車に荷物を積むための荷台の設置を依頼してきたということです。

代金として数千円を払い「和歌山から兵庫県の淡路島を一周し、しまなみ海道を渡って四国に来た。これから四国を一周するつもりだ」と話していたということです。

同じ男は1週間余りあとの9月2日にも店を訪れたそうです。

その際に店長に四国を一周した感想などを伝え、「フェリーで因島まで行く。本州に着いたあとは九州に行き、冬は沖縄で過ごす。その後、北海道を目指し、日本一周を再開する」と、先の予定について話していたということです。

店長は「堂々としていたので樋田容疑者かと思うと驚きです。コミュニケーション能力が高い優秀な青年だと思った」と話していました。

警察はこの店に樋田容疑者とよく似た男が来店していたことを把握していて、本人かどうかの確認を進めています。

樋田容疑者は先月17日から1週間後の26日ごろまで、山口県の島にある周防大島町で野宿などをしていた際、地元の人から食事をふるまわれていたということです。

島に住む女性(66)によりますと、先月20日ごろ、道の駅でアルバイトをしていた孫が樋田容疑者と親しくなり、食事を食べさせてほしいと頼まれたということです。

このため女性が島の名物でお茶で米を炊く「茶がゆ」のほか、おにぎりや卵焼きなど作って道の駅に持って行くと、翌日、樋田容疑者が礼を言いに来たということです。

女性は「礼儀正しくて人なつっこい印象でした。堂々としていて逃げている人間とは思いませんでした。だまされたような気分で残念です」と話していました。

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