中国が輸出有利図り通貨安誘導か注視 米財務省 人民元下落で #nhk_news https://t.co/dxjsCnop3P
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月8日
G20の財務相・中央銀行総裁会議は11日からインドネシアのバリ島で始まり、激しさを増す米中の貿易摩擦の影響についても意見が交わされるとみられます。
これを前にアメリカ財務省の高官が8日、記者団に「中国の通貨、人民元の下落を引き続き懸念している」と述べ、中国政府が輸出に有利になるよう通貨安に誘導していないか注視する姿勢を示しました。
米中の貿易問題をめぐっては、トランプ政権が9月下旬、中国からの2000億ドルの輸入品に高い関税を課すこれまでで最大規模の制裁措置を発動して以来、貿易に関する両国の話し合いの場は設けられていません。
これについて財務省の高官は、今回のG20の会合でも、今のところムニューシン財務長官が中国側と貿易問題で協議する予定はないとしていて、米中の貿易摩擦が緩和される糸口は見えていません。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/06/200230(アメリカ 対中国貿易赤字 8月は過去最大 圧力強化へ)