仮想通貨70億円分流出の「テックビューロ」事業譲渡し解散へ #nhk_news https://t.co/yuw4fBuNyY
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月10日
大阪に本社を置く「テックビューロ」が運営する仮想通貨の交換サイト、「Zaif」では先月、外部からの不正なアクセスでおよそ70億円分の仮想通貨が流出しました。
この問題でテックビューロは10日、金融情報サービスを手がける「フィスコ」のグループで仮想通貨の交換事業を行っている会社に、来月、事業を譲渡すると発表しました。そのうえでテックビューロは仮想通貨の交換会社としての国の登録を廃止し、会社を解散するとしています。
今回流出した仮想通貨のうち、およそ45億円は顧客から預かっていたもので、顧客への補償は、事業を譲り受けるフィスコグループが引き継ぐということです。
金融庁によりますと、仮想通貨の交換会社が登録を廃止するのは初めてで、交換会社のセキュリティー対策の課題を改めて浮き彫りにしました。