台湾 ローマ法王に台湾訪問を要請 外交関係の維持目的か #nhk_news https://t.co/ZqSkPv7zvA
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月14日
台湾の総統府によりますと、蔡英文総統の特使としてバチカンを訪れている陳建仁副総統は14日、元法王などを最高の位「聖人」に列する式典に参列しました。
式典に先立ち、陳副総統は、フランシスコ法王と面会し、台湾への訪問を要請したということです。
バチカンは、ヨーロッパで唯一台湾と外交関係を維持し、中国とは国交がありませんが、先月、中国国内のカトリック教会の司教の任命方法をめぐり中国と暫定合意し関係改善に向かっています。
これに対して、台湾ではバチカンが中国といずれ国交を結び、70年以上続く台湾との外交関係を断つのではないかという警戒感が高まっています。
このため、台湾としては、カトリック教徒でもある陳副総統を派遣し、台湾訪問を要請することでバチカンとの外交関係のつなぎとめを図るねらいがあるものとみられます。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/09/200220(金正恩氏がローマ法王の訪朝要請)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/09/27/200232(ローマ法王 中国の信者に和解を呼びかけ)