■ - d1021の日記

ロ大統領提案は安倍首相から受け入れられないと回答 #nhk_news https://t.co/lSQ5YS1O7y
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月18日

ロシアのプーチン大統領は、先月12日、ロシア極東で開かれた国際会議で安倍総理大臣に対して、年末までに前提条件をつけずに平和条約を締結し、そのあと、係争中の問題について話し合いを続けることを提案しました。
18日、ロシア南部のソチで国際会議に出席したプーチン大統領は、この提案のあと、安倍総理大臣と２人で訪れた柔道大会の会場で、非公式に議論したことを明らかにしました。
この中でプーチン大統領は「安倍総理は『日本としては今現在、そのようなアプローチは受け入れられない。まず、領土問題に関する原則的な決定を打ち出し、そのあと、平和条約について話し合うべきだ』と言った」と述べ、提案に対する回答を得ていたことを明らかにしました。
プーチン大統領は、この回答について「それでもいい」と述べ、従来どおりの領土交渉を日本と進めることに同意する考えを示しました。
その一方で「われわれはもう70年もそうやって足踏みし、先が見通せずにいる」と述べるなど、不満もにじませました。

昨日のバルダイクラブ（内外の専門家との討論会）でのプーチン発言の概要。
まず、司会者から「次は日本からの質問」と聞いて「まさか島の話じゃないよね？面白くないよ」と一発かます（続く）
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2018年10月19日

昨日のプーチン発言概要（その２）
「実際、信頼関係を高める必要性を私は言っている。私たちは日本との間に領土問題は存在しないと考えているが、それでも対話を拒否はしていない」
「私たちは安倍首相の要請に応じて、四島に日本人が行きやすくした。我々も信頼関係を高めようとしている」
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2018年10月19日

昨日のプーチン発言概要（その３）
「しかし、日本は我々に制裁を導入した。これが信頼関係を高めるだろうか？シリア、クリミアはどこにあるのか。（関係ない地域の）日本がなんのために制裁を科すのか」
「中国との間で我々は領土問題を40年話し合った」
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2018年10月19日

プーチン発言概要（その４）
「ロシアは中国と領土問題を40年話し合った。そしてまず平和友好善隣条約をむすび、信頼関係はかつてなく高まった。そうすることで初めて領土問題を解決できた」
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2018年10月19日

プーチン発言概要（その５）
「私は安倍首相にそのことを言った。『島の問題の解決なしに今平和条約を結んだからと言って、将来もその問題を解決しないということではない』『中国の例はその反対だということを示している。まず信頼関係を作り、その後問題を解決した』と」
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2018年10月19日

プーチン発言概要（その６）
「日本とはこの問題を70年話し合って、行き詰まっている。だから平和条約をまずむすんで信頼のレベルを上げて前進しよう」
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2018年10月19日

プーチン発言概要（その７）
「安倍首相とは柔道大会の場で非公式に話し合いを続けた。安倍首相は、今の日本はこうしたアプローチは受け入れられない。まず領土問題を解決し、それ後平和条約だということだった」「それも可能だが、すでに70年協議して終わりが見えない」
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2018年10月19日

プーチン発言概要（その８）
「島での共同経済活動の実現についても話をしており、それも良い考えではあるが、極めてささやかなものだ」「ただ、これからも作業を続ける用意はある」
以上、元発言の全文はこちらに→ https://t.co/FCPBydWX2t
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2018年10月19日

つまり、ウラジオストクでプーチンが提案した「前提条件のない平和条約を年内に締結」という案は、中国との例を念頭に置いたものだったということが言えるでしょう。
2001年に中ロ平和善隣友好条約を締結。その後2004年に国境協定に署名。最終的な国境画定終了は2008年だった。
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2018年10月19日

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/09/21/200120（米軍は、戦後も日本を占領下に置いたままにするために、北方領土問題、尖閣問題、竹島問題を計画的に残したままにして、ユーラシアで日本だけを孤立させる戦略を取って来た。）