日本主導のオーストラリアLNG事業 出荷始まる #nhk_news https://t.co/XDED4bWffL
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月23日
このプロジェクトは、日本のLNG=液化天然ガスの供給源となっているオーストラリアで、新たな生産拠点を確保しようと大手資源開発会社「国際石油開発帝石」の主導で進められています。
22日夜はプロジェクトで生産されたLNG=液化天然ガスを積み込んだ運搬船が北部ダーウィンを出港し、初めて日本に向けて出荷されました。
プロジェクトではダーウィンからおよそ890キロ離れた西オーストラリア州の沖合のガス田で天然ガスを採取し、パイプラインをつたってダーウィンの施設まで運んでいるということで、日本では新潟県などの施設で貯蔵されるということです。
生産はことし7月に始まったばかりですが、プロジェクトでは今後、年間の生産量を徐々に増やし、3年後にはおよそ600万トンを日本に出荷する計画だということで、LNGの安定的な確保につながると期待されています。