ロシア北極圏ガス、日本に初出荷 - ノバテク、北九州に到着https://t.co/K5PtzPh78n
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2019年6月26日
ロシアの天然ガス大手ノバテクは26日、ロシアの北極圏ヤマル半島で生産した液化天然ガス(LNG)を日本に初出荷したと発表した。関係者によると、タンカーは北極海航路を西回りでスエズ運河を経由し、北九州市戸畑区の受け入れターミナルに25日に到着した。日本製鉄向けとみられる。
ノバテクのミヘルソン社長は「日本はLNGの大きな市場で、マーケティング戦略上も優先的な輸出先の一つ。日本への出荷は重要な出来事だ」と語った。
ノバテクが中心となり、フランスのトタルなどが出資するヤマル半島での天然ガス開発は、「サハリン2」に続くロシアで2番目のLNG事業。