トランプ氏 難民申請手続き厳格化の方針 大量移民が北上の中 #nhk_news https://t.co/utKzXelbp2
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月2日
中米では、貧困や治安の悪化から逃れるため人々が集団でアメリカへの移住を目指し北上を続けていて、アメリカ政府によりますと、メキシコ国内におよそ3500人、メキシコとグアテマラの国境におよそ3000人の合わせておよそ6500人に上っています。
トランプ大統領は1日、記者会見し「これは侵略行為だ。不法な集団をアメリカに入国させない」と述べ、入国を断固拒否する考えを示したうえで、アメリカへの難民申請の手続きを厳格化する方針を明らかにしました。
それによりますと、現在の法律ではアメリカに不法に入国したあとでも難民申請することができますが、近く大統領令に署名し、合法的に入国する際にのみ申請を許可するということです。
トランプ大統領は先月31日に、国境の警備強化のために派遣しているアメリカ軍の兵士を最大で1万5000人に増やす可能性を示唆したばかりで、今月6日に迫った中間選挙を控え、不法移民対策で厳しい姿勢を改めて示すことで支持層にアピールする狙いがあるとみられます。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/01/200250(中米からの大量移民 米大統領 メキシコ国境に兵士増派指示)