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アメリカのポンペイ国務長官は4日、アメリカのテレビ番組に相次いで出演し、今週ニューヨークで北朝鮮のキム・ヨンチョル副委員長と協議を行うことを明らかにしました。

このうち、CBSテレビのインタビューでは「協議は今週の終わりになる」と述べました。

協議では核施設の調査など北朝鮮の非核化の進め方や来年の早いうちに開く見通しのトランプ大統領キム・ジョンウン委員長による2回目の首脳会談について話し合う見通しです。

ポンペイオ長官は「首脳会談を行う際に北朝鮮の非核化に向けた実質的な前進ができるか、確かめたい」と述べ、今回の協議で非核化に向けたさらなる措置で合意を図れるか、注目されます。

北朝鮮は、このところ中国やロシアとも連携して経済制裁の緩和を求める主張を強めていますが、ポンペイオ長官は非核化の実行に加えて、核施設の調査などによって検証ができるようになるまで制裁は解除しないと改めて強調しました。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/04/200220(キム委員長 中朝の芸術団公演を観覧 中国との友好強調)

社会主義国家のキューバ北朝鮮と長年、友好関係を維持していて、ことし4月に新たに国家元首となったディアスカネル国家評議会議長社会主義体制を堅持する方針を打ち出しています。

就任後、初めて北朝鮮を訪問したディアスカネル議長は4日、キム・ジョンウン委員長と会談しました。

国営の朝鮮中央通信によりますと、会談で両首脳は「共通の関心事となっている重大な問題と、国際情勢について意見を交わし、すべての問題について見解が一致した」としています。

具体的にどのようなテーマが議題にのぼったかは明らかにされていませんが、4日付けの「労働新聞」は社説の中で、キム委員長のキューバに対する発言を紹介し「敵対勢力による悪質な策動をたたきつぶしているキューバの兄弟たちと固く連帯する」と伝えています。

このため両国への制裁を維持しているアメリカを念頭に、どのように対抗していくか意見を交わしたものとみられます。