RCEP首脳会議共同声明発表 来年の妥結に向け決意 #nhk_news https://t.co/vvD138dYLq
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月14日
シンガポールに到着した安倍総理大臣は日本時間の14日夜、日本や中国、それにインドなど16か国が参加するRCEP=東アジア地域包括的経済連携の首脳会議に出席し、これに先立って開かれた閣僚会合で、年内の実質妥結が見送られたことを踏まえ、来年中の妥結に向けた協力を呼びかけました。
そして首脳会議は、議論のあと共同首脳声明を発表しました。
それによりますと、「われわれは、こんにちの世界経済が直面する逆風に鑑み、RCEP交渉を妥結するという課題はより緊急かつ重要になっていることに留意し、交渉の迅速な妥結を実現するという共同のコミットメントを行った」としています。
そして、経済技術協力章、税関手続き・貿易円滑化章など、7つの章が妥結するなど、交渉の進展を歓迎するとしたうえで、「現代的で、包括的な、質の高い、かつ互恵的なRCEPを2019年に妥結する決意だ」としています。