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リビアは7年前に民主化運動「アラブの春」で、カダフィ政権が崩壊したあと、国内で勢力が東西に分かれて対立し、国家が分裂した状態が続いています。

リビアの安定化を目指す国際会議は、イタリア南部のパレルモで13日まで行われ、イタリアのコンテ首相やロシアのメドベージェフ首相、それにフランスのルドリアン外相など、およそ30か国の代表が参加しました。

リビアからは西部の暫定政府のシラージュ首相が出席しましたが、東部の軍事組織の実力者、ハフタル氏は現地に姿を見せたものの、西部との対立から会議には出席しませんでした。

そして、会議では東西の対立の根深さから、来月10日に予定されていた大統領選挙と議会選挙の延期が決定的になったうえ、目標とする実施時期も決まりませんでした。

会議後の共同記者会見で、国連のサラメ特使は、来年1月に信頼醸成のためのリビア国民会議を開くことで、東西両勢力の支持を得ていると述べ、それを成功させて来年春の選挙の実施を目指す考えを示しました。

今後、リビアの安定化を図れるかは、サラメ特使による調整が鍵を握ることになりそうです。