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「80キロが72キロだよ。苦労してんだ」

みんなの党は、平成21年の結党から4年で、衆参両院で36人の勢力となりましたが、党運営をめぐって分裂し、平成26年には解党。

渡辺さん自身は、化粧品販売会社の会長から8億円を借り入れていた問題で、政治資金規正法違反などの疑いで告発され、東京地検特捜部の捜査を受けました。

平成27年に嫌疑不十分で不起訴になりましたが、さらに検察審査会の議決を受けて東京地検特捜部の再捜査が行われ、再び不起訴となりました。

その間、平成26年衆議院選挙で落選。おととし、参議院議員として再び国政の場に復帰しました。

サラダに、しゃけ、かぶ、きゅうり、柿などなど、盛りだくさん。

「自分で作るに決まってるだろ。落選していたときは、毎日、お買い物に行ったから。『いかに安いものを買うか』という習慣は、今も残ってます」

実は渡辺さん、栃木県の地元の田んぼでお米を作って、自分の名前にかけて「ヨッシー米」と名付けているんだそうです。

みんなの党にいた議員は、今や、自民党立憲民主党などに行き、散り散りに。
「流浪の旅に出た民族みたいだな。36人いたときは、官邸からラブコールも来た。安倍総理大臣と『戦略対話』を繰り返し、その先に『与党再編』がありえるという私の考え方に対し、ほかの議員は『野党再編の方が選挙に有利だ』と言って崩れていったんですね」

「もう慣れた。独りメシはストレスもないし、健康には最適ですね

『何をやるか』という原理原則を徹底したが、『誰と組むか』も大事と分かった

渡辺さんの傍らには、「嵐の中でも時は過ぎ行く」と、シェークスピアの「マクベス」の一節が。

「何をやるか」より「如何にあるか」が大事。