今日は夕方から歴史学研究会の関係で座談会。行きに図書館によって地震噴火の災害史がどの程度教科書に載っているかを点検していく予定。歴史教育で災害史情報を提供することは重要だと思う。それは一つの世界観、国土観、社会観の問題でもある。歴史教育はそういうことも伝えなければならないと思う。
— 保立道久 (@zxd01342) 2018年11月19日
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/20080806/1217977902(太古の天地を洪荒といふが、よくその様を表してゐる。洪は大水であり、氾濫であり、圧倒的な大がかりである。荒は調和や秩序のできてゐない、あらあらしく、すさまじい様である。今にくらべれば、天は限りなく高く、地は限りなく広く、日は更に大きく、星月のきらめきは凄く、山々は厳しく、森林は暗く、雷電は激しく、風雨は強く、寒暑も烈しかつたであらう。その中に在つて太古人は常に無限の驚き・恐れ・疑ひ・惑ひを抱いて生きた。然しそれが人間文化の原動力となつたのである。)