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ニューヨークの国連本部は20日、環境問題に取り組む国連の中核機関、UNEPのエリック・ソルハイム事務局長の辞表を受理したと発表しました。

ソルハイム事務局長は、22日付けで辞任するということです。

ソルハイム事務局長をめぐっては、およそ1年10か月の期間のうち500日以上出張し、その渡航費として日本円で5000万円以上を使っていたと批判が出ていて、監査が行われていました。

イギリスの有力紙、ガーディアンは、ソルハイム事務局長が出張として申告していた中には、クリスマスで休暇を取っていた日も含まれていると報じています。

辞任する理由についてソルハイム事務局長は、「監査の最終報告を受け取り、熟慮した結果だ」とコメントしていて、来月開かれるCOP24を前に異例の事態となっています。