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FRBのパウエル議長は6日、ワシントンで開かれたイベントであいさつし、アメリカ経済の現状について「堅調な雇用の伸びや緩やかな賃金の上昇を伴い、全体としてとても好調だ」と述べました。

ただ依然として失業率が高い地域もあるとして、景気拡大の恩恵はすべての地域には及んでいないという認識を示しました。

この日は金融政策について言及しませんでしたが、市場関係者の間では、FRBは今月の会合で追加の利上げに踏み切るという見方が多くなっています。

一方、来年の利上げのペースについてアメリカの有力紙 ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、FRBが示している年3回という想定より緩やかになる可能性があると伝えました。

アメリカ経済の先行きは米中の貿易摩擦金利の上昇などによって不透明感が強まっていて、FRBが今月の会合で今後の利上げのペースをこれまでの想定より緩やかに見直すのか、世界経済に与える影響も大きいだけに注目が集まっています。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/06/200410FRB “米中貿易摩擦でコスト上昇が広い範囲に影響”)