ロシア疑惑で訴追のフリン氏 共同経営者が違法ロビー活動か #nhk_news https://t.co/7q65tWNjjB
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月18日
起訴されたのは、トランプ政権で安全保障政策を担当していたフリン元大統領補佐官と共同でコンサルティング会社を経営するなどしていたビジネスパートナー2人です。
捜査当局によりますと、2人はおととし、トルコ政府がクーデター未遂事件の首謀者と断定しているアメリカ在住のイスラム指導者ギュレン師について、身柄をトルコに引き渡すようアメリカ側に働きかけるなど、外国政府の代理として違法なロビー活動を行った罪などに問われています。
捜査当局によりますと、2人はトルコ政府から指示を受けて活動していましたが、ロビー活動に必要な登録を行わず、外国から指示を受けていたことを隠していたということです。
このロビー活動にはフリン元補佐官も関与していたとみられ、トルコ側から多額の報酬を受け取る計画があったとも報道されていますが、今回は起訴されていません。アメリカのメディアは、フリン元補佐官がいわゆる「ロシア疑惑」を捜査しているモラー特別検察官との司法取引に応じるなど、捜査当局に協力した結果ではないかという見方を伝えています。
フリン元補佐官はロシア疑惑をめぐり虚偽の説明をした罪に問われていて、判決は18日に言い渡されます。