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トランプ政権で安全保障担当の大統領補佐官を務めたマイケル・フリン被告は、政権発足前に行ったロシアの駐米大使との会談の内容について、FBI連邦捜査局に対し虚偽の説明をしたとして去年12月に訴追されたあと、モラー特別検察官との司法取引に応じ、捜査に全面的に協力する意向を示していました。

今月18日に予定されている判決を前に、モラー特別検察官は4日、これまでの捜査協力に関する文書を裁判所に提出しました。それによりますと、フリン元補佐官は、捜査当局による19回の聴取に応じ、「政権移行チームとロシア政府とのやり取りに関して直接の情報を提供した」ということです。

詳しい協力内容については、現在もロシア疑惑の捜査が続いているとして明らかにされていないものの、「被告の十分な捜査への協力を考慮すると、禁錮刑を科さないことも含め、軽い量刑が相当だ」として、実刑は求めないとしています。

ロシア疑惑をめぐる捜査が大詰めを迎えているという見方も出る中、トランプ大統領の元側近の捜査協力が真相解明につながったのか注目されています。

民主党のバイデン前副大統領は3日、西部モンタナ州の大学で講演し「率直に言えば、私は大統領に最適だと思う」と述べ、2020年の次期大統領選への出馬に意欲を示した。2カ月以内に決断するという。米主要メディアが4日伝えた。

 中間選挙で下院多数派を奪還した民主党では、共和党トランプ大統領の再選阻止に向けた動きが加速。大統領選候補として上院議員ら約30人の名前が挙がり、それぞれ立候補表明の時期を探っている。

先月30日に94歳で亡くなったアメリカのブッシュ元大統領の国葬は5日に行われます。

これに先立って、ブッシュ氏のひつぎは大統領専用機で地元の南部テキサス州から首都ワシントンの連邦議会の議事堂へと運ばれ、3日間にわたって一般の市民も含めた多くの弔問客が訪れ、元大統領の死を悼んでいます。

また、ブッシュ氏が同じ共和党でも距離を置いていたことで知られているトランプ大統領も3日、メラニア夫人とともに議事堂を訪れて弔問しました。

そして、ブッシュ氏のひつぎは5日(日本時間の6日未明)、ワシントン大聖堂に運ばれ、日本の福田元総理大臣など各国の要人らも参列して国葬が営まれたあと、再び地元テキサス州に運ばれます。

その後、ことし4月に亡くなった妻のバーバラ夫人の隣に埋葬される予定です。

アメリカでは、国際協調を重視し東西冷戦を終結に導いたブッシュ元大統領の功績をたたえる論調が続いており、国葬が行われる5日は「国民追悼の日」として連邦政府の機関などが休みになっているほか、全国の公共機関ではおよそ1か月間にわたってアメリカ国旗が半旗で掲げられることになっており、全米が追悼ムードに包まれています。

ブッシュ元大統領の国葬が営まれる5日が「国民追悼の日」として休日になることから、ニューヨーク証券取引所と、主にIT関連などが上場する新興市場のナスダックは、取り引きを行わないことにしています。