カンボジア最大のダム 主に中国企業からの出資で建設 #nhk_news https://t.co/7VFhgGkyNr
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月17日
このダムは、カンボジア北東部のストゥントレン州で中国企業が日本円で900億円近い事業費の大半を出資して建設したもので、発電量は400メガワットとカンボジアでは最大です。
17日、本格的に稼働できるようになったのを記念して現地で式典が開かれ、フン・セン首相は「カンボジアにある7つの発電用のダムはすべて中国からの投資によるものだ。このダムの完成によって多くの問題を解決し、国をさらに発展させることができる」と述べ、中国からの支援に感謝しました。
そのうえで、「道路建設などに加えて、電気を全土に行き渡らせるためには、インフラ整備にもっと資金が必要になる」と述べ、中国からの投資をさらに呼び込む考えを強調しました。
カンボジアでは、毎年、およそ7%と高い経済成長が続く一方、まだ十分でないインフラ整備では中国からの支援に頼り、その影響で言論の自由などが後退していると指摘されていて、今回のダム建設は、そうした両国の結び付きが一段と強まっていることを象徴するものとなりました。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/17/200232(中国による「借金漬け」のモルディブ インドが財政支援へ)