韓国と北朝鮮 鉄道連結へ着工式 工事開始は未定 #nhk_news https://t.co/gOI4hY0YKp
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月26日
韓国と北朝鮮は、ことし9月の首脳会談で合意していた南北の鉄道と道路の連結に向けた着工式を26日午前、北朝鮮のケソン(開城)工業団地の近くにある駅で行いました。
式には、韓国と北朝鮮の閣僚のほか中国とロシアの政府高官や国連機関の幹部らが出席し、線路の連結や道路標識の除幕が行われました。
この中で、北朝鮮鉄道省のキム・ユンヒョク次官は、南北の鉄道と道路の連結について「他人の顔色をうかがってちゅうちょしていたら、いつになっても実現はできない」と述べて、国際社会が北朝鮮に制裁を続ける中でも事業を進めるべきだと主張しました。
これに対し、韓国のキム・ヒョンミ(金賢美)国土交通相は「鉄道と道路の連結を通じさまざまな交流と協力が進み、北東アジアの共生と繁栄の大動脈となる」と述べて、南北双方に大きな利益をもたらす事業だと強調しましたが、具体的な着工時期については言及しませんでした。
韓国政府は、これまで南北の鉄道と道路を実際に連結することは国連安保理の制裁決議に抵触するおそれがあるとして慎重な姿勢を示しています。
このため、工事開始のめどは立っておらず、アメリカと北朝鮮の対話に進展が見られない中、南北の融和ムードを維持することがねらいとみられます。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/25/200220(Christmas Eve briefing with my team working on North Korea – Progress being made. Looking forward to my next summit with Chairman Kim!)